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お知らせ土木工事実績紹介建築工事 ここに建設のやがいあり！第一幕。
F595号橋の架け替え工事を春日部市より受注したのは
2021年 5月のこと。
準用河川である安之堀川、ここは川幅が狭いため、
大雨が降る度に橋が溢水し、
住民に被害が及んでしまっていた場所。
護岸工事、それに伴う橋の架け替えの工事が始まります。
工程①狭かった川の低い橋を解体
こちらは、工事の真っ最中の2023年6月
線状降水帯の発生で短時間の豪雨により
川の流量が急激に増水し、一級河川の新方川さえも、
氾濫してしまう被害がありました。
工程②地盤改良作業、橋脚を組む作業
基礎を徹底的に強化！
ここまで川幅を確保することができました。
と、これまでの長く地味な、それでいて
工事にとって大事な工程を経て、
いよいよ、橋の桁かけの工程へと進みます。
2024年1月24日㈬午前10：00
大迫力！！
120tクレーンが到着！
工程③新たな橋の桁架け
その瞬間を迎えます。
市役所の建設課の方々20名程が研修で視察に見え、
通りがかりの住民の方々が、余りの大型クレーンに
次々と足を止めて写真撮影される中、
１本の重さ、およそ6tもの桁を、9本連結。
橋の基礎の完成です。
狭小スペースのため困難を極めた各作業は、
常に危険とも隣り合わせでした。
それを誰一人としてケガ人を出すこともなく、
無事故でここまで執り行えてきたことが何よりの幸い
と、担当の監督も思わず愁眉を開きます。
本現場監督は、ここまでの3年間この橋の工事に
直向きに取り組んできました。
そんな姿を間近で見てきた工事部の仲間や、
当社幹部そして事務部の社員など、
社を挙げて現場に駆け付け、当監督を始め
関わった全ての従業員へ心からの功労を称える
とともに携わってくださった関係者の皆様に
改めて感謝したのでした。
災害級の大雨がこの地をまた襲っても、
住民が安心して暮らせる町に。
その為の確かな仕事、
誇りをもって取り組んでいきます。
木枯らしの吹く工事現場の傍らにふと目をやると、
梅の花が目を癒してくれ、新たな春の訪れを感じます。
市民の方々の暮らしが豊かになるようにと
今後もこの地域の発展に寄与する。
そして仲間とともに作り上げる未来。
こんなにもやりがいのある仕事は、
他に知りません。
開通まで仕上げの工程が続きますが、
この仲間とともに一つ一つを丁寧に、
そして安全に仕上げきります。
